proxy
パラメータで指定できます。
既定では、プロキシタイプやロケーションを指定しなくても、信頼性とアクセス性を確保するために、Firecrawl はすべてのリクエストをプロキシ経由でルーティングします。
ロケーションベースのプロキシ選択
Country Code | Country Name | Stealth Mode Support |
---|---|---|
AE | United Arab Emirates | No |
AU | Australia | Yes |
BR | Brazil | Yes |
CA | Canada | No |
CN | China | No |
CZ | Czechia | No |
DE | Germany | Yes |
FR | France | Yes |
GB | United Kingdom | No |
IL | Israel | No |
IN | India | No |
IT | Italy | No |
JP | Japan | No |
PL | Poland | No |
PT | Portugal | No |
QA | Qatar | No |
TR | Turkey | No |
US | United States | Yes |
VN | Vietnam | No |
サポート対象のプロキシロケーション一覧は 2025年9月12日に最終更新されました。提供状況は今後変更される可能性があります。
プロキシのロケーション指定方法
location.country
パラメータを設定すると、特定のプロキシロケーションを指定できます。たとえば、ブラジルのプロキシを使う場合は location.country
に BR
を指定します。
詳細は APIリファレンスの location.country
を参照してください。
プロキシが利用できない国を指定した場合、Firecrawl は利用可能な最寄りのリージョン(EU または US)を使用し、ブラウザのロケーションは指定した国に設定します。
プロキシタイプ
- basic: ボット対策がない〜基本的な対策のみのサイト向けプロキシ。高速で、通常は問題なく動作します。
- stealth: 高度なボット対策があるサイトや、通常のプロキシをブロックするサイト向けのステルスプロキシ。速度は低下しますが、特定のサイトではより安定して動作します。 ステルスモードの詳細 →
- auto: basic プロキシが失敗した場合、Firecrawl が自動的にステルスプロキシでスクレイピングを再試行します。ステルスでの再試行が成功した場合は、そのスクレイプに 5 クレジットが請求されます。最初の basic で成功した場合は、通常のコストのみが請求されます。
注: クレジット消費や再試行戦略など、ステルスプロキシの詳細は ステルスモードのドキュメントをご覧ください。