このSDKは現在、最新ではない Firecrawl API のv1を使用しています(v2 が利用可能です)。一部の機能や改善は v2 のみに含まれます。
インストール
Cargo.toml
に次を追加してください:
Rust
使用方法
FirecrawlApp
を初期化します。以降は FirecrawlApp::scrape_url
などの関数にアクセスでき、API を利用できます。
以下は Rust での SDK 利用例です:
Rust
URLのスクレイピング
scrape_url
メソッドを使用します。URLを引数に取り、スクレイプ結果を Document
として返します。
Rust
Extract でのスクレイピング
serde_json::json!
マクロを用いて、JSON Schema 形式でスキーマを指定する必要があります。
Rust
ウェブサイトのクロール
crawl_url
メソッドを使用します。クロールが完了するまで待機します。所要時間は開始URLや指定したオプションによっては長くなる場合があります。
Rust
非同期でのクロール
crawl_url_async
メソッドを使用します。パラメータは同一ですが、クロールの ID を含む CrawlAsyncRespone
構造体を返します。その ID を check_crawl_status
メソッドで使用して、いつでもステータスを確認できます。完了したクロールは 24 時間後に削除される点にご注意ください。
Rust
URL をマップする
Rust
エラーハンドリング
Error
、Debug
、Display
を実装する FirecrawlError
列挙体に集約します。すべてのメソッドは Result<T, FirecrawlError>
を返します。